怒っている「かずおさん」「しげおさん」の言葉や気持ちを考えることで、子どもたちは、「このままではいけない!」という思いをもちました。「どうすればよかったのか。」ということを考える中で、「『言葉』がチクチクしているから、ふわふわした言葉に変えるといいのではないかな。」と言う子が出てきました。そこで、どんな言葉で言えばいいのかを考え、役割演技を行いました。子どもたちからは、「今、手が当たったよ。」と相手に教える言葉、「なんでたたいたの。」と理由を聞く言葉の他、「優しく言った方がいいね。」「相手の気持ちを考えて言うといいよ。」などの気付きも出てきました。
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