学年便り_3年_

にじいろ学年まち探検!

「直江津プライド2021」の磯田さんに来ていただき、直江津の魅力にたくさん触れてきました!



 学校の近くにある三野屋さんの「継続団子」が、小説家の林芙美子さんの命を救っていたことが分かりました。また、荒川橋や直江津橋には、投網や祇園祭の鉾のデザインが施されていたことを知りました。
「林芙美子さんを助けた直江津って、スーパーヒーローみたいだね。」
「荒川橋や直江津橋の電灯にそんな秘密があったんだね。」



 ライオン像のある館では、Tマークを探したり、レンガの秘密を学んだりしました。レンガ造りや土蔵造りの建物が多いことは、昔の直江津では火災が多かったことが関係しているのだとを知りました。
「Tは、高橋社長のTだったんだ!」
「トイレは、磯田さんが設計したんだよ。どんな工夫がされているのだろう。」



 直江津に多く見られる雁木通りも歩きました。地域の人がほっと安心できる歩行空間だということを実際に歩く中で感じることができました。また、直江津の雁木は黒い瓦屋根が特徴で、高田にある雁木との違いも知ることができました。
「石畳のある雁木通りは立派だね。」
「雨や雪の日も、ここに入ると安心するよ。」

 他にも、三八の市や安寿と厨子王の童話、直江津の義人と呼ばれる福永十三郎のお話など、今の直江津につながる歴史をたくさん学ぶことができました。理科や社会の視点も増えて、さらに直江津の魅力を知ることができた、にじいろ学年でした。


2022年11月21日