時は宝 〜この一瞬を大切に〜 No.15 2006.12.12
何でも相談し合える友、親、家族、先生を作ろう
思いやりの心をもとう
丁寧な言葉遣いを心掛けよう
「いじめをしない させない」願いを込めて
校長が全校児童に語る
私は、市内小・中学校で一斉に行われた「いじめ根絶取組強調週間」を受け、全校朝会で全児童に次の三点について語りました。
1 一人で悩まないで、まず相談
いじめを苦に自殺した友を調べてみると、だれにも相談できず一人で悩んでいたケースが多いことに胸が痛みます。だれか一人でも心のうちをわかってくれる人がいたらなあと残念でなりません。毎日の生活の中で、何でも気軽に話し合い相談できる友(親・家族・先生・近所の大人など)を作る努力をしましょう。「命」は先祖から受け継いだ大切な大切なもの。自分で命を絶ってはなりません。
2 人に優しく、物にも優しく
「こんなことをしたら相手はどう思うか、こんな言葉を言ったら相手はどう感じるか」考えて行動できる心を育ててほしいと思います。今の世は、自分中心の考え方が広まってきたといわれますが、そんな時代だからこそ、周りの人のことを慮る心が求められているのです。身の回りの物も、優しく丁寧に使えば長持ちします。
3 乱暴な言葉は慎んで
いじめに使われる言葉に「きもい」、「うざい」があります。 辞書に載っていません。だれが言い出した言葉でしょうか。また、「死ね・バーカ」「ぶっ殺してやる」など、人の心を深く傷つける荒々しい言葉を使う人もいます。<言葉でその人の心が分かる>といわれています。丁寧な言葉で優しい心を伝えられる人になってほしいと願っています。
冬の交通事故防止運動12月11日(月) 〜 20日(水)
◎ スローガン:飲酒運転 しないさせない 街づくり
※子どもたちへ:降雪や凍結などで道路環境が悪化し、交通事故の多発が予想されます。 特に、次の4点について注意し、交通事故から自分の身を守りましょう。
@ 道路歩行中や道路横断中の事故防止
A 降雪や凍結が予想される日の自転車使用は禁止
B 下校時間帯から夜間にかけて反射板の活用
C 自動車同乗時におけるシートベルト着用の徹底
市サポート事業(器械運動)が盛んに行われました!
子どもたちに器械運動の楽しさを味わってほしい、技能を伸ばしてほしいとの願いから、今年度も上越市が行っているスポーツ活動サポート事業を実施しました。
11月30日(木)〜12月12日(火)の期間に体操協会、 上越市教育委員会から3名の先生方に来ていただき、指導を受けました。2年・4年・5年・6年の子どもたちを中心に、鉄棒、跳び箱、マットの指導を受けました。
「やったー。できた」「できるようになった。」と喜ぶ子どもたちの姿が見られました。ありがとうございました。
見事な活躍でした!課外活動
協力ありがとう ! 来年もがんばります !
11月28日の「お別れコンサート」をもって、本年度の課外活動(体育部、金管部)が終了しました。2つの部は共に、目標に向かって励まし合い、高め合って活動を続けてきました。その結果、演奏会や各大会では、大きな成果を収めることができました。(あけぼの各号参照)
これも、保護者・地域の皆様から大きな応援をいただいたおかげです。大変ありがとうございました。6年生が去った後は、中心となる5年生と新たに加わった4年生が新年度を目指してスタートします。がんばれ ! 南っ子!
皆様の変わらぬご理解とご声援をよろしくお願いします。
<4・5・6年生が一体となった華麗な演奏> |